こんにちはプロヴィアスタッフのコラム担当です。
 
最近になって「ランチェスター戦略」という言葉を耳にする機会があり、気になって勉強を始めました。
最初は「経営コンサル向けの難しい理論かな?」と思っていたのですが、
調べてみると意外にもシンプルで、
人材派遣業や採用支援の現場にもとても応用できる考え方だと感じました。

「ランチェスター戦略」とは?

 
もともとは第一次世界大戦中にイギリスの技術者ランチェスターが考案した
「戦闘の法則」が元になっており、
それを経営や営業に応用したのが「ランチェスター戦略」です。
簡単に言えば、
「弱者が強者に勝つための戦い方」を体系的にまとめたものです。
 
私たちのような人材派遣会社や中小企業では、
大手企業に比べて資金力や知名度の面で不利なこともあります。
 
ですが、ランチェスター戦略は、そうした“弱者”でも勝てる方法を教えてくれます。
 
たとえば、「全国対応」をいきなり目指すのではなく、
まずは特定の地域や業界に特化して強みをつくる。
これを「一点集中主義」といいます。
 
限られたリソースを分散させず、
「この分野ならうちが一番」と言えるポジションを築くことが重要なんです。

 
この考え方は、求人活動や採用支援にも通じると思います。
たとえば、どんな人材に強いのか、どんな企業と相性が良いのかを明確にすることで、
マッチングの質を高めることができます。
 
闇雲に応募者を集めたり、営業をかけたりするよりも、
ニーズが高い分野に集中したほうが成果が出やすい。
まさにランチェスターの考え方そのものです。
 
もちろん、理論をそのまま当てはめれば必ずうまくいくわけではありません。
 
ただ、ランチェスター戦略の魅力は、
「大企業の真似をするのではなく、自分たちの強みを生かす」という前向きな発想にあります。
 
地域に根ざした人材派遣や、企業の課題に寄り添う採用支援を通じて、
着実に成果を積み重ねていく。
この姿勢こそ、私たちのような地域密着型の人材サービス会社にぴったりだと感じます。

実際に、ランチェスター戦略を取り入れて成功している中小企業も多く、
地元で確かな信頼を築きながら着実に成長している例が目立ちます。
そうした企業を見ると、「小さくても勝てる」「地域から成長できる」という希望を感じます。

私自身もまだ学び始めたばかりですが、
これから自社の営業戦略や採用サポートにも少しずつ取り入れていきたいと思っています。

派手さはなくても、地に足のついた戦い方。
企業成長を支援する人材派遣会社として、
ランチェスター戦略の考え方を大切にしていきたいと感じています。
 
 


コラム一覧へ戻る